祝い事

将軍にも好まれる 日本酒

いったいいつから日本にお酒はあったのか、という疑問が浮かびます。
古い記述によると、お酒の種類ははっきりと判らないけれど、1世紀頃にはお酒があったという事がわかるようです。
飲むお酒だったのか祭事に使われたのか、明確ではありませんが、お酒造りは巫女の仕事だったとも記されています。

昔話の中にもお酒にまつわる話はいくつもあって、古くから日本人はお酒を飲んでいて、それによって収入のようなものを得ていた事もわかっています。
日本酒には酵母が必要な事、その技術的な事から、最初に造られた正確な年数ははっきりせず、意見が分かれる所です。
しかし、鎌倉や室町時代には造り酒屋の記録もあり、カメに保存されたお酒が飲まれていたのは時代劇等でも出て来ますし、その頃には何かの形が出来ていたのではないでしょうか。

江戸時代になると、質の良い清酒が大量に造られるようになり、海外に輸出されるようにもなりました。
昔からお酒は富を呼び、その時代の将軍に献上されたりもしました。
いろいろな記述があり、将軍が好んで日本酒を飲んでいたのかは正確な事はわかりません。
しかし、「色の澄んだお酒を飲んでいた」などとの話もあり、想像するに位の高い人は好んで日本酒のようなものを飲んでいたのではないかと考えられます。